4月19日(金)/鑑賞ではなく体感を!

美術館スタッフEです。篠山紀信展、開幕しました!
臨場感ある張りつめた写真の数々を体感いただけます。
篠山紀信先生、曰く「舞台稽古は撮らない。本番の3階客席最後尾から会場の緊張感も含め撮影する。撮影日は必ず事前に撮影する役者さんの楽屋を訪ね挨拶をすることで、演じる側も撮られるという意識が働き、いつもより感情的で熱い舞台となる。そして、舞台の役者と心が通じ合った「ここぞ!」という瞬間にシャッターを切る。今回の最も大きい作品サイズは、縦2m50cm×横4m50cm。鑑賞ではなく、会場に来て体感してほしい!」

役を演じきっている役者の表情に、何ともいえず心が震えます。写真の力はすごい。
歌舞伎の神と写真の神が降臨した瞬間です。
篠山紀信先生の撮影秘話などは、4月28日(日)キャンパスプラザ京都での扇雀さんとのトークショーで、じっくりお聞きください。チケットはローソンで販売中!お話、本当に面白いですから。楽しみです~。
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